スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

本・書籍を沢山購入する人は、本棚は満タンになり、本棚に置くスペースも無くなり、次第には部屋の片隅の地べたに本を積みまくっているでしょう。

そんな部屋が本で埋め尽くされた状況を救うべく、電子書籍化にして、いつでも何処でも読めるようにしよう!という話さ。

それじゃあ「売ればいい」と思った? 「ノンノンノン」

「また読みたくなるから、それはできないんじゃないかっ!」

ということで『スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。』についてプロフェッショナルの僕が教えていこう。

自炊保管するための必要な道具とやり方。

スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

※①~⑦のリンクについては、僕が使用している道具です。

①裁断機 プラス 裁断機 自炊
【使い道】書籍を切る。

②スキャナー 富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)
【使い道】裁断した本(書籍)をデータ化する。

③カッター、カッターマット
【使い道】裁断機に入らないページ数が多い書籍は、裁断機に入るようにカッターで半分に切る。

④キムワイプ 日本製紙クレシア キムワイプ S-200 mini 62015 1個入
【使い道】スキャナーの内部を掃除するために必要な道具。

⑤クリーナ 富士通 クリーナF1 FI-C100CF1
【使い道】スキャナーのレンズを手入れするための道具。キムワイプの紙切れに少し「ッシュッシュ」と振り、スキャナーのレンズを傷つけないように拭き掃除するためです。

⑥もちろんの事ですが、パソコンも必要です。
【使い道】スキャナーで読み込んだ書籍のデータをパソコンに移すため。

⑦外付けHDD I-O DATA 外付けハードディスク 3TB
【使い道】バックアップ用。※データ破損したら全てが終わりなので超重要。

実際に一通りの流れを説明しよう。

スキャナーで自炊の流れ

まずはスキャナーで、
・パソコンにスキャナーを起動させるためのドライバーをインストールしなければならないが今回は省きます。
知りたい方は→『富士通 ScanSnap iX500』スキャナーの使い方』

スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

裁断機で書籍を裁断するための道具を用意!

スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

裁断したい書籍をセッティングし、上から下に振り下ろすと、真っ二つだ‼

スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

ほら、こんな感じに真っ二つ。
※表紙は外してるよ。※僕は表紙はそのまんまスキャナーで読み込ませるタイプの人間です。

次はスキャナーでパソコンに裁断した書籍を読み込ませるよ!

スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

上から下に「ザーッ、ザーッ」と鳴りながら、1冊約3分ぐらいで読み込んでくれるぞ

大まかに言うと、こういう流れだ。

・1冊約3分と言うことは、100冊=5時間ということだ。
・1000冊=50時間。

これだけは言える。忙しい人には向いていないが、動画を見ながらゆっくりするのがおすすめのやり方だ。
※ちなみに僕は、アニメやYouTubeをよく見るので、裁断・スキャナーで読み込み作業をしながらアニメを見るといった感じに両立しています。
※音楽を聞くのもおすすめだぞっ!

【スキャナーを利用するにあたっての重要注意点】

・掃除はこまめにした方が良い。
※僕は5冊~10冊に付き、スキャナーの中身を軽く掃除している。(30秒程~60秒程)
小さい紙切れや小さいゴミが、スキャナーのレンズに付着して読み込んだ場合は、↓の画像のように

スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方。

1冊丸々こんな感じになってしまう場合がある。

スキャナーで読み込む際は、「レンズだけはちゃんと拭き取ろうねっ!」ってことだ。

このぐらいかな?

後は、自炊保管のメリットとデメリットについてだ。

メリットについて

・スマフォで何時でも何処でも読める。
※正直これ最強。仕事の暇な時間は漫画ばっかり見てる。

・電子書籍をメーカー(amazon、lineなど)での購入よりも自炊の電子書籍化する理由↓↓
いざ、その会社が倒産したり、アカウントに何か悪い事が起こった場合は、購入した電子書籍は読めなくなるリスクがある。
だからこそ、電子書籍=自炊の電子書籍がおすすめということだ。

・自炊だとインターネットがいらない。
※これがあるからこそ、携帯のインターネットのプランは2Gの容量データで足りる。

メリットはこのくらいかな…?

デメリット

・データが消えたら、全てが終わる。だからこそ、バックアップが必要だ。
※外付けHDDがおすすめ。
参考程度に、僕の場合は、携帯2つ、外付けHDD2つ。にバックアップを取っています。

・手に本を持つ、あのアナログな感覚が無くなってしまう。
※僕も最初は電子書籍より本を片手に読むタイプの人間だったが数年使ってみると、いざ読みたいときにスマフォをポケットから「パッ」と出して、アプリを開いて、さぁどれ読もう?
本当に一瞬の出来事、そして続きを読むにも一瞬。
効率、楽さは異常すぎる。

・自分で一から書籍を自炊しなければならない。
1000冊や5000冊ぐらいになると手に負えない。いや、手に負いたくない。
コツコツやる人に向いているのかな?

意外と書籍を自炊するのはしんどいので、動画や音楽を聴きながらやることをお勧めします!

最後に僕の体験談

気が付けば家中の片隅に本が沢山重なっていて、日常に支障をきたしそうなレベルまで発展しそうな雰囲気をかもしだしていたので、流石に「こりゃやべーな」状態だったので、「何か良い方法はないかなー?」「中古で売るのももったいないなー」状態で。

見つけたのが「本の自炊」でした。

そしてAmazonでポンポンと必要な道具だけを厳選して購入していき、

約1か月後、気が付けば綺麗に約2000冊あった本がデータ化されてる!!

そしてスマフォで2000冊のデータを見たとき俺は思った。

「これが100万円の携帯か!!(実質)」

スマフォ1台で、こんだけ読めたら、
飽きたらまた読む、飽きたらまた読むをループできるじゃん。最強じゃん状態でした。

今では5000冊~7000冊ぐらいあるので。もう俺最強じゃん状態でした。

おしまい。

スキャナーで読み取った電子書籍を読むためのおすすめスマフォアプリ。

~おまけ~

エロ本も保管できるぞ。 ばれないし安心だ。
「エロ本?? そんなのないよ?? (心の声:だってスマフォの中に全部データ入ってるもんww)」

以上!『スキャナーで漫画・本を電子書籍化!!自炊保管するための必要な道具とやり方』でした。



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